お仕事報告その1:つかさの中学生日記
9月は児童書関連が3冊発売されました!
まず1冊目を紹介します。
つかさの中学生日記シリーズ第5巻
「流れ星は恋のジンクス」
作:宮下恵茉 /ポプラ社
なんと…悲しい事に最終巻です!!!
今回はついに主人公つかさちゃんと、幼なじみのれお
そしてクラスメートの虎本…3人の恋模様がぐんっと動きます!
それぞれの表情を描くのがとても楽しかったです。
長い間描いてると、もう描けなくなるのが本当に寂しい。
このキャラたちはもう一生描かないんだなぁ…って思ってしまいます。泣
頭の中でそれぞれの人生を想像したりもするけど…
それはきっと作者の宮下さんだけが知ってる秘密なんだなぁ^^
と、絵描きの気持ちはさておき……。
前回お願いフェアリー14巻のカバーイラストの流れを載せましたが
今回は「つか中」のを載せたいと思います〜!
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まずはラフ画を描きます
(ちゃんと描いてますね…)
そしてOKが出次第ペン入れ開始
(ふむふむ。前回と同じだ)
線の強弱をつけます
(うん、これも前回と同じ…まさか……)
パソコンに取り込んで着色をします
(ぎゃー!やっぱり!!また着色行程がないやん…!!!)
デザイナーさんがデザインして完成!
(ま、まじか…)
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というわけで…
スミマセン!またもや着色を…すっとばしました!!!
パソコン作業中って写真あんまり撮らないのね、、
今度こそ…今度こそ撮るんだ(スーパームーンに願い)
最後に、宮下恵茉作品への想いを語ったツイートを
貼付けてしめくくらせていただきます!
つかさの中学生日記シリーズは今回が最終巻っ(泣)全5巻。
中1の1学期の出来事が5冊の中にギュウっと詰め込まれており私も読みながら何度も自分の事を思い出しました。宮下さんの作品はとてもリアルでみずみずしく、笑いポイントもたくさん入ってるのに何だかちょっと涙が出るのです。(続)
— カタノトモコ(水玉くつした) (@mizutamacookie) 2015, 9月 11
これはもうほんと個人的感想なのですけど、宮下さんの作品は想像力をかきたてるのが物凄く上手というか…今ってけっこう何でも説明するんですよね。読者に優しい作品が多い。かと言って、小難しすぎるのもやっぱりよくわからない作品になりがち。そこの表現が凄く上手いなって思います。(続)
— カタノトモコ(水玉くつした) (@mizutamacookie) 2015, 9月 11
入り口や物語の大きなテーマは、文章に興味がない子供でもとても入りやすい今っぽいものなのに、中は文学的というのかな?(私は文学を語れるほどの知識はないけど…。)国語の教科書にも採用されそうな感じともい言いましょうか…。そんな感じがあります。
…あぁ。説明できない。
— カタノトモコ(水玉くつした) (@mizutamacookie) 2015, 9月 11
そんな宮下さんから頂いたプレゼント。
ミナの湯のみ…素敵すぎるよ〜(;;)
またどこかで宮下さんの作品を描けたらいいなぁ〜
本当にありがとうございました!!
水玉くつした